なんとも、今年は暖冬とは言ったものの 本当に冷えてきません。
昨年Loberia bequaertiiを蒔いたのが2/2なんです。
当時の気温はまさに-7~3℃なんていう、まさに寒波真っ只中で、雪の降る中播種に及んだ記憶があるくらいです。
私の住む地域はだいたいこのぐらいの時期にこうした寒波に見舞われることが多いのですが…
今年はどうした!!!!そんなものか!!!!
やれるもんならやってみやがれ!!
と、腹を据えた私を置き去りにするかのごとく
求めた寒さがまるで顔を見せてくれません。
そんなことではさっさと春になってしまいそう。
ふーん、そっちがその気ならこちらにも考えがありますよ。
そう、それは
【低温湿潤管理】
私も新しい事をやっていかねば。
低温湿潤管理は、オトンナやペラルゴニウムといった、いわゆる冬型植物の種子をに対して行う、休眠打破と発芽促進処理のことです。
参考にさせて頂いたのは☟☟☟
Lobelia bequaertiiの自生地はまさに高山。
そして以前当ブログで触れたように、気温は通年して-1~4℃の冷涼な環境のようです。
冷蔵庫内の温度を測ってみたところ、我が家の冷蔵庫では3℃前後でした。マイナスには至らずとも、どうやら温度はクリアしています。
これまで『冷蔵庫内に入れたり人工的な熱を加えてはならない』と書いては来ましたが…
まぁ,モノは試しようです。
というわけでLet's try。
ベンレート希釈液+メネデールキャップ1杯 の溶液に今回は24時間浸して、種に給水させます。
最近オトンナにもハマってきているので、メルカリで適当に買って集めた種も合わせて蒔きます。
今回は
①Lobelia bequaertii
②Othonna herrei ×(herrei × armiana)
③Othonna lobata
④Othonna sp.aff hallii
⑤Pelargonium mollicomum(おまけで来た)
を低温湿潤処理します。
とりあえず1週間冷蔵庫内で寝かせてやることにしました。
Lobelia bequaertiiに関しては2週間寝かせてからまいてみることにします。
はてさてどうなることやら。
また経過報告をしていきます。
では、今回はこの辺で。