多肉・観葉植物店巡り:CRAZY GREEN(クレイジー グリーン)

皆さまどうも。

もう少しでお盆になりますね。まだまだ毎日暑いです。

 

しかしご安心ください。職場のおばちゃんが言ってました。

「再来週ぐらいには暑さも和らぐよ。夏の暑さも彼岸までって言うでしょ?」って。

『夏の暑さも彼岸まで』

 

彼岸まで?

…まだ先ですやん!

まだまだ先でした。おばちゃん…

 

頑張って乗り切りましょう!!!

 

ところで、早くも第2回となります。

多肉・観葉植物店巡り!!

今回は2020年にOPENしたまだ比較的新しいお店。

CRAZY GREEN(クレイジー グリーン)さん

です。

 

CRAZY GREEN(クレイジー グリーン)

[住所] 米子市角盤町1-30 グッドブレスガーデン 1階 
(カフェ・オンザテーブル内併設)

[営業時間] 9時〜21時
(カフェの営業時間によって変更もあり)

[定休日]  なし

[電話番号] 0859-30-4751

[駐車場]  グッドブレスガーデン立体駐車場

crazy-green.tomocommu.com

非常に素敵な外観です。

カフェに併設された植物店っていうのはやはり雰囲気いいですよね。

この大きなビカクシダたちの迫力よ伝われ…!!

 

店内はわりと広く、大きなシダ系植物がいくつも展示・販売されております。

鳥取県内でここまで立派な株を拝めるお店は今のところ他に無いと思われます。

お店の外にもとても立派なビカクたちが出ており、見ているだけでも満足いくお店です。

鉢もほかのお店にない素敵なものがたくさん置かれていました。

※このお店にはレジがないので、隣のカフェに購入希望を伝えて販売してもらう形態のようです。

 

しかしながら、このお店

個人的には全くおすすめできません。

正直書こうかどうか、悩みましたが…

個人的なブログですし、尊宅なく書かせていただきます。

あくまで個人的な意見です。

 

まず気になったのは店員さんです。

お店に入り挨拶しましたが、挨拶はかえってきませんでした。

もしかすると返してきていたのかもしれませんが、小さすぎて聞こえません。

開店直後というわけでもない時間でしたが、せっせと水やりをしたりしていて、3名いらっしゃいましたがあからさまに自分から離れていき、しまいにはしばらく全員いなくなってしまいました。忙しかったのでしょうか…

次に管理する環境です。

店内の環境は20℃前後で湿度70%を空調で維持されていました。

シダは元気です。

しかし…

アガベ好きな方はこれ、悲しくなりませんか。

店内にアガベが販売されていますが、明らかに日照不足ですよね。

シダに合わせてあるためか温度も足りません

構造上、店内に日の光はまったく入りません。お店の外に庭のようなものがありましたが、あんな大きな造花のアガベ初めて見ました。

塊根植物も日照不足と温度不足でこの有様です。

枯れていても25000円。徒長していて葉の色も悪いです。

 

魅せ方はいくらか自信あるのでしょうけども。

育成・管理に関しておそらくというか、

ほぼ確実に知識がありません。

愛情は計り知れませんから、「愛がない!」などとはあえて言いませんよ…?

 

しかし、これではあまりにも…

 

母の日ギフトで植物をここで購入された知り合いがおりましたが、育て方について店員に尋ねたところ答えれられず、仕入先に電話をかけ話をさせたと聞きました。

無責任すぎやしませんかね…?

 

そして価格です。

まず一般人が簡単に購入する金額ではないです。

植物の初心者が訪ねてきて値段を見たら卒倒するでしょう。

お店の仕入れ値もわかりませんから、値段にケチ付けるのは本来

ご法度のようなものですが。

私は植物店をやっているわけでもないので素直に言います。

高い…!!

とにかくどれも高い…!!!

 

ここに来て一般人が買えるものはほぼありません。

手乗りサイズのグラキでこんな値段してるの見たことないです。

「東京から仕入れています」と話してくださいましたが、いったいどんなところから仕入れていらっしゃるんでしょうか…?

 

非常にもったいないですね。

こんな値段では、アガベや多肉、塊根植物は具合が悪そうでも

「自分が買って助けてやろう…」

そんな気も打ち砕くほどの値段です。

 

店員さん「栽培はしていません!そんなことしていたら採算取れないので!!はは!」

QP「はは( ^ω^)・・・」

 

非常に胸の内が悪くなる感じがしました。

 

栽培を行って販売するかはそれぞれの業態のスタイルがありますから、別に否定はしませんが、このお店はその栽培を頑張ってくれている方々のおかげで成り立っているに過ぎないお店では…?

どこかのカフェに植物を売ったり、どこかのお店に植物を置いてあげたりもしているのでしょうけども。

こうして植物を何かの飾りのように扱っているようなお店は、私は快く思えません。

 

とはいえ、ビカクシダやサトイモ科の植物、生花の管理にはいい環境だと思います。

 

多肉や塊根はかわいそうなことになる前にスッパリ手を引いて、

素敵な植物展示スペースにでも転向なさって

入場料でも取ったらいいと思います!!!

 

今回は以上です。

雑貨店で300円の枯れたサボテンも、高級なブティック風の店の片隅でかろうじて生きているストレリチアも同じ命ですが、植物の専門店を語るならしっかりやってもらいたいですね。